日立グループの「社会イノベーション事業」とは、IoT、ビッグデータ、AI(人工知能)、ロボットなど、高度なITを社会インフラと組み合わせることで、社会問題の解決を目指すものだ。その対象は、日本を筆頭とする先進国での少子高齢化、新興国・途上国での急速な都市化・人口爆発、世界的なエネルギーや水資源の問題など、国内外を問わず多岐にわたっており、複雑さも増している。官庁や自治体を含め、公益性の高い領域を担当する公共本部のマネージングディレクター、苅山真樹氏は「日立の社会イノベーション事業をけん引する当社のコンサルティング・サービスは、実は、新規事業創出、事業の成長というお客様のニーズを満たすサービスと