経済産業省で夏の人事異動が行われた。今回の人事は特許庁長官を除き、局長級以上の幹部がほぼ全て交代する大掛かりなものとなった。この人事異動の中で筆者が感慨を覚えるのが石黒憲彦氏の退任である。