絶滅危惧種に指定される生物は、個体数でいえば“非常に珍しい生き物”です。しかし、『絶滅危惧種 救出裁判ファイル』(大渕希郷著、実業之日本社)には、動物園や水族館の人気者や、ペットブームを起こした“おなじみの生き物”までもが、名を連ねているのです。これは一体、どういうことなのでしょうか。著者の大渕さんに話を聞きました。