30代前半のジャズピアニスト、クロード・ディアロさんの演奏を間近で聞いた。鍵盤とまるで一体になっているように弾く姿に、そして柔らかく軽やかな音色に聴衆から幾度も拍手が起こる。演奏に没頭しているわけではなく、楽しみながら奏で、拍手のたびに笑顔で応えるのはなんともチャーミング。