■ 先週の米国株式市場 ―良好な雇用統計を受けた利上げ早期化観測などで下落― <先週の概況> 先週の米国株式市場は下落しました。ダウ平均やS&P500は2週連続での下落となり、ダウ平均は1万8000ドルの節目を割り込みました。 発表されたISM景況感指数が製造業・非製造業ともに絶好調とは言えない内容で上値が重かったことに加え、週末に発表された雇用統計が市場予想を大きく上回る良好な内容だったこと…