韓国の財閥間で大型の買収劇が実現する。主役はもちろんサムスングループ。防衛、化学事業をハンファグループに1兆9000億ウォン(1円=10ウォン)で売却する。事業拡大一辺倒だった韓国の財閥が、「選択と集中」に動き出す契機になるとの見方が強い。