中国経済は一貫して過熱しがちな状態にある。中国政府は金融危機にもかかわらず2009年の経済成長の目標を8%と掲げた。結果は、目標を上回る8.7%の成長だった。その勢いはさらに加速し、2010年の第1四半期が11.9%、第2四半期が10.3%と2桁成長が続いている。