日本のテレビは概して、こういう「媒介者」を立てて、視聴者の代理体験をしてもらうという構造をよく取る。リポーターという名のタレントが多いのも、この理由からだ。全世界の放送を見たわけではないが、この「媒介者」を通して何かを見るということをこんな頻繁にやっているテレビは、おそらく日本だけなのではないかと思うのだ。
リポーターを多用する日本のテレビはガラパゴス?
「共感」の日本、「与える」カンボジア~それでもテレビは放送される(4)
2014.10.21(火)
金廣 純子
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