2014年10月7日、サムスン電子が同年7~9月期の決算見通しを発表する。4~6月期に続いて大幅減益になるとの見通しが強まっている。サムスン電子と現代自動車の2社で全上場企業の利益の5割を占めるような「利益集中現象」はなくなるが、韓国経済を支えてきた看板企業の異変に、産業界では懸念の声が強まっている。