ラクオリア創薬はファイザー日本法人の中央研究所がファイザーから分離独立してできた、「創薬開発型」バイオベンチャー。ファイザーから引き継いだ豊富な創薬インフラと、イオンチャネル創薬技術などの強みを活かして、消化器疾患の領域で充実したポートフォリオを有しているほか、疼痛領域でも研究開発が進展中である。イオンチャネル創薬は難易度が高い代わりに革新的な創薬が期待される分野であり、同社は複数の製薬企業と共同研究契約を締結し、化合物の探索を行っている。