2度の前代未聞の悲劇で、マレーシア航空が倒産危機に直面している。破綻処理か、民営化か、あるいは上場廃止による完全国有化か。いずれにしても痛みを伴う厳しい選択で、一刀両断というわけにはいかない。かつて経営危機を乗り越えたガルーダ航空や大韓航空と同様、生き残れるか、まさに崖っぷちの状況だ。
2万人の全社員に“高額ご祝儀”、
仰天のマレーシア航空経営危機管理
倒産に直面しながらも血税を貪る“企業文化”は永遠に不滅?
2014.8.6(水)
末永 恵
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