幕府の使節として欧米諸国を歴訪した福澤諭吉は、自らの判断・責任のもとに行動する「独立自尊」、固定観念にとらわれず科学的に事象を見つめる「実学の精神」に基づく近代教育の必要性を説き、福澤が創始者となった慶應義塾大学はその後の日本の教育制度、大学制度のモデル的存在となった。明治期に「グローバル化」の先頭を切っていた慶應義塾が、開学から150余年を経て、新たなグローバル施策に乗り出している。商学部が2014年度からスタートさせたGlobal Passport Program(以下GPP)は、「グローバル社会で企業や組織が直面する諸問題を解決する能力を養い、世界の未来を先導するリーダーとして飛躍するた
福澤諭吉の建学の精神を継ぎ、21世紀も“グローバル”の先頭を目指す
慶應義塾大学商学部がグローバル・パスポート・プログラムをスタート
2014.7.3(木)
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