マレーシア、インドネシア、中東諸国など「イスラム諸国」が、経済成長と所得向上によって大きな注目を集めている。中でも、ムスリム(イスラム教徒)を対象とする「ハラル市場」への関心が拡大中だ。これを牽引するのが、東南アジア諸国連合(ASEAN)の一員であるマレーシア。同国はハラル産業の発展を国家戦略として位置づけている。
マレーシアはハラルで“中所得国の罠”を抜け出せるか
日本企業にとっても成長可能性の大きい18億人のムスリム市場
2014.7.15(火)
巣内 尚子
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