国際連合加盟国の全ての国は集団的自衛権を保有しています。日本はその中で、集団的自衛権を持っているけれども、憲法の制約で行使できないという立場を取ってきました。今回、その憲法の解釈を変更することが閣議決定されたのです。ではなぜ今、集団的自衛権の行使容認が必要なのでしょうか。1つには中国の軍事的台頭が挙げられます。