2014年6月、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、首相など7閣僚と青瓦台(大統領府)の一部首席秘書官の刷新人事を発表した。日韓のメディアの話題の中心は圧倒的に、日本の植民地支配や慰安婦問題についての過去の発言などで話題の文昌克(ムン・チャングク=1948年生)氏首相指名の人事だが、産業界の注目は経済副首相の交代だ。