日米欧の先進国でデフレ懸念が強まっている。それに対して新興国、とりわけ中国ではインフレの再燃が懸念されている。中国の2010年上期の消費者物価指数は2.6%の上昇だった。これは許容範囲と言えるが、食品価格は5.5%上昇し、明らかに危険水域に入っている
インフレ懸念に対して手を打てない中国政府
2010.7.27(火)
柯 隆
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