中国では、オバマ大統領訪日のニュースを差し置いて、蒼南事件にいまだ高い関心が向けられている。国民が疑心暗鬼になり、政府もより過敏で神経質になる中国社会。国民の不満は、各地で“余震”を繰り返しながら、政治や社会、経済の“断層”に、いつ爆発するとも知れない巨大なエネルギーを蓄えつつあるようだ。
中国国民の関心はオバマ訪日よりも暴動事件
力による制圧がますます強まり、もはや一触即発の状態
2014.4.28(月)
姫田 小夏
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