ストは、雇用者との闘争における武器であり、労働者の正当な権利だ。しかし高給取りのパイロットや、医者のストはそれとは趣が違う。これらのストは、雇い主だけでなく、一般の人間に多大な迷惑をかける。自分たちの物質的な要求を通すため、まるで関係のない人の弱みに付け込んで困らせるのが、なぜ正当な権利なのかが、私には分からない。
ストで年間63万日以上の労働日が失われる国
役所、病院、ゴミ収集・・・年がら年中誰かが労働者の権利を主張するドイツ
2014.3.26(水)
川口マーン 惠美
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