239人の乗客、乗員を乗せた不明機の捜索は、依然、難航しているが、約25カ国、100以上の航空機や船舶が大捜査線を張る中、中国の「プレゼンスの台頭」は、群を抜いている。数ではマレーシアに劣るが、自らが南シナ海と東シナ海の領有権を主張し、同域内で軍事力誇示を進める中で、捜索は同国の“軍事ショー”と化している。