図表1は2001年1月以降の東証時価総額の対名目GDP比率を示したものです。足元では、東証時価総額は名目GDPに対して97%程度の水準にあり、2005年以降に世界的に景気拡大を迎えた時期を除けばピークとも言える水準です。今後、米国で起きたサブプライムローンによる消費刺激のような施策があるかどうかはわかりませんが、仮にそうしたバブルを誘発するようなイベントがなければ、現在の株価水準は高値水準に来ているともいうことができます。
株価の8-9合目を取りに行く2014年の投資「戦術」
2014.3.17(月)
Longine(ロンジン)
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