リオ・デ・ジャネイロ市にあるカトリック総合大学(PUC-RIO)の科学技術センターが、同市南部の海岸にあるシャワーの水を調べたところ、地下水だから安全と見られていたシャワーの水に尿の成分が混じっている事が判明した。 調査対象となったシャワーの水は、コパカバーナとレーメ16カ所、レブロンとイパネマ10カ所の計26カ所で採取され、その全てから尿の成分が検出された。 同大学では水に含まれるリンや硝酸塩、アンモニアなどの成分を分析。リンと硝酸塩が検出された水は尿が混入してから時間が経っており、アンモニアが検出された水は尿で汚染された直後だという事が分かる。 この調査は、2012年にリオ・デ・ジャネイロ