今回は、南シナ海でそれほど強い海軍力や海上保安庁を有しないフィリピンが、どのようにして中国の海洋進出に対峙しようとしているのだろうかという疑問を抱きながらの旅である。「フィリピンは、きっと困っているのだろう」、そう勝手に思いながら、フィリピンの知識人たちと会話を始めた。
「弱者」の戦い方で中国に立ち向かうフィリピン
マニラで痛感、日本を守るのは自らの力と同盟
2014.2.21(金)
松本 太
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