わさびは、ツーンと鼻に抜ける独特の辛みを持つ世界でも珍しい香辛料だが、おろしたての「生の香り」を加工食品として表現することは、門外漢の想像を超える難事業のようだ。果たして、わさびのエキスパートたちはどのようにしてその課題に挑戦しているのか?