「マンデラ・自由への長い道」の映像を目にしながら、昨年自伝を公開し注目を集めているアフリカ系ドイツ人テオドール・ミヒャエルさんが頭に浮かんだ。テオドールさん(89歳)は、かってドイツの植民地であったカメルーン出身の父親と旧東ドイツ出身の母親の間に生まれ、肌の色が黒いという理由で、人種差別に苦しみ続けながらも波乱万丈の人生を送ったドイツ人だ。
ナチスの迫害を生き延びたアフリカ系ドイツ人の告白
戦後は情報局職員に。ドイツは醜悪な人種差別の歴史を克服できたのか
2014.2.24(月)
シュピッツナーゲル 典子
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