日本銀行が異次元緩和に踏み切って半年、民間銀行などから膨大な国債を買い取り資金供給しています。しかし銀行貸出に向かわず、日本銀行の当座預金へ資金が還流し、カネが回っている実感は希薄です。株式市場は銀行貸出との関係も強く、プラス・マイナスの両面で今後のトレンドを注視しています。