「マシュリク(アラビア語で東方という意味)」と呼ばれる中東の中心部であるシリアとエジプトの双方で、一度は底なし奈落まで落ちるかと思われた状況から、砂嵐の中で目を凝らしてみると、底が抜けずに上昇してくる人々の息吹が感じられ始めているのである。
「アラブの春」から3年、
騒乱の中から出口を探す中東
砂嵐の後に花は咲くか?
2014.1.24(金)
松本 太
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