中国企業は日中間の政治のこじれが「経済にも影響する」と確信し、それに対して日本企業は「そうではない」と受け止めている。ある日本の経営コンサルタントは「日本の経営者は、世界の経営者に比べて情報のキャッチが相当に遅れている。世界の情報と断絶していると言ってもよい」と懸念する。