機密を漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案の国会審議が大詰めを迎えている。政府・与党が12月6日に同法を成立させる考えなのに対し、「秘密の指定が曖昧で報道、言論の自由が侵される」と不安視する見方が根強く、野党、大手メディア、そして有権者の間でも慎重な審議を求める意見が少なくない。
秘密保護法は軍事小国・日本の「必要悪」
佐々淳行氏に聞くインテリジェンス国家論
2013.12.5(木)
井本 省吾
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