出稼ぎ大国のフィリピンでは毎年、海外からの送金額が国内総生産(GDP)の1割程度に上る。そのため、台風被害からの復興に当たっても、海外のフィリピン人出稼ぎ労働者による送金の存在感が大きいとみられているのだ。