人間の寿命がまだ短いときに大きな効果を発揮した西洋医学だが、寿命が延びるとともにその効力が相対的に低下してきた。糖尿病などの生活習慣病や腰痛、膝痛など、西洋医学では根本的な治療が難しい疾病が増えてきているからだ