スウェーデン、フィンランドが使用する木材の70%近くを自国の森林資源でまかなっているのに対し、日本は逆に70%を輸入している。日本の樹木は北海道のエゾマツ、トドマツを除いて、パルプ材として適さない樹木であるという理由もあるが、紙用途以外の建材でも同じように70%輸入に頼っている。