一見うまくいっているように見える台湾の「和中・親米・友日」という政策は、「台湾が政治的にも経済的にも、さらに安全保障的にも事実上独立しているという現状」を維持していることが前提となる。そのことを馬英九政権は再確認する必要があるだろう。