半導体製造装置の売上高で世界1位の米アプライドマテリアルズと同3位の東京エレクトロンが、2014年後半に経営統合することを発表した。関係者が驚く理由は何かというと、売上高1位と3位による巨大企業の誕生、海を越えた米国と日本の統合、両社の長年にわたるライバル関係ということもあるが、そのようなことよりも、両社のカラーがあまりにも異なることにある。