バブル経済のあたりまで日本には、「儲けよう。そしてできるだけ多くの税金を払おう」とする経営者がビジネス誌で毎年1回は紹介されていたものでした。しかし近年、そんな会社はとんと聞きません。税金をたくさん払おうとする経営者は、少なくとも自分よりも公共を富ませようとしていたのは確かです。