消費税率を上げて景気が悪くなると税収が減る。これは一部の人々がいまだに主張している神話だが、消費税率を上げて消費税収が下がるはずがない。これは消費税収は増えたが、他の税収が減ったことを意味する。その1つの原因は課税所得が減ったことだが、もう1つは所得税・法人税の減税である。
消費税の増税で税収は減るのか
データで見る日本財政の4つの神話
2013.8.15(木)
池田 信夫
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