日本においては国民皆保険制度のもと、すでに“全国均一価格”が実施されており、日本の大腸内視鏡検査代金は約2万5000円と先進諸国の中では最も安く設定されています。しかし、安すぎるのも問題です。“医療の質”を保つことができなくなるからです。安いから価格の議論をしなくてもよい、ということでは決してないのです。
医療の値決めに無頓着な日本
コストを議論してこそ成長戦略のヒントが見えてくる
2013.7.3(水)
多田 智裕
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