電力会社各社の決算を見ると、ほぼ火力発電増加分が電気事業営業費用の増加に見合っている。これだけを見ると、あたかも火力発電に使う比例費としての燃料代が収益を圧迫しているかのように見える。だが、この電気事業営業費用のコスト構造が判然としないのである。
経営努力なき電力会社の
「赤字」開き直りを許してはならない
2013.6.19(水)
石井 竜馬
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