オスプレイを第3海兵遠征軍が手にして使いこなすことによって、日本が現在自前で手にしていない水陸両用戦・即応能力を確保することになるわけである。それによって、日本が基地を提供しアメリカが軍事力を提供するという日米同盟のギブアンドテイクが機能し、中国海洋戦力をはじめとする対日軍事的脅威に対して日米同盟が抑止効果を持つことを期待できるのである。
「オスプレイ恐怖症」、再び?
日本の国防にとってオスプレイはなぜ必要なのか
2013.5.10(金)
北村 淳
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