今週もキプロス問題を紹介する。FT紙のマーティン・ウルフ氏は解決に向かい始めたキプロス問題は、実は問題をだらだらと引き延ばし、EUの債権国と債務国の間に生じている軋轢を刺激し続けるだろうと見ている。一方、FT紙はEUと違った戦略を取り始めた日本のアベノミクスにはエールを送っている