私は福島から宮城、岩手、青森へと至る太平洋岸に沿って北上する、という企画を複数年にわたって実施した。十数年前のこの地域の生活感に満ちた情景の中を走り続けた記憶は今も鮮やかに残っている。だからこそ今、ようやく復興への動きが具体化する中で、その血流の幹線である「道」がどう結ばれ、どう使われているかを、自分の目で確かめたいと思った。
津波被災地の道路は今どうなっているのか
福島から青森まで、太平洋岸を走破する旅(前篇)
2013.3.4(月)
両角 岳彦
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供