「経済民主化」を掲げる朴槿恵(パク・クネ)政権の誕生(2013年2月25日)を前に、韓国では財閥に対する捜査や摘発が相次いでいる。ハンファグループのオーナー会長に続いて、財閥3位のSKグループのオーナー会長が1月末に実刑判決を受けて即刻拘置所に送られたが、今度は、流通最大手の新世界グループの若きオーナーの身辺が騒がしくなってきた。