今回の東北・北海道長駆遠征プランの眼目の1つだった「圧縮比14のディーゼルエンジンの寒冷地特性」については、細部において専門的には興味深い事象をいくつも体験しつつ、しかし一般的には「何も問題はない」、おそらく一般のユーザーであればまったく違和感を覚えずに使い、走れるであろうことを確認した、という成果で完結した。