韓国の大統領選挙(2012年12月19日投開票)は与党候補の朴槿恵(パク・クネ)候補の圧勝で終わった。激しい選挙戦の最大の受益者が1年前に開局したばかりの新しいテレビ4局だった。連日、選挙特別放送を編成し、視聴率と認知度を上昇させた。保守層の結束にもつながったという指摘もある。