松野さんに取材した時に「もう1人、同じように原発事故に備えた防災システムの設計に関わった人で、危険を警告していた人がいるので、探して取材するといい」と勧められた。それが永嶋國雄さん(71)だった。『原子力防災』の共著者になるはずだったとも教えられた。
巨額の予算が水泡に帰した事故対策システム
原子力防災技術者が語る福島原発事故の深層(その1)
2012.10.4(木)
烏賀陽 弘道
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