「最大の問題は『もし爆発したら』です。『今ここは薄いです』というのは、あくまでも『現状はこうなっている』という意味ですから。爆発リスクはずっとあったのです。さらに言うと、通信が途絶えている中で、隣のまちの住民は逃げているのに、ここは安全ですと言ったとします。なぜそこにいて良いのか。そんな説明を、どれほどできたかです」
「意思決定の判断材料は与えられていなかった」
官房副長官に聞く官邸の原発危機対応(その2)
2012.9.6(木)
烏賀陽 弘道
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供