アルザス・ロレーヌ地方はフランス語、ドイツ語、アルザス語が自由に使われる「マルチリンガル土壌」が形成され、民族的和解の方向が進められるところとなった。ここに至るまでの「和解」を目指した動きに他のヨーロッパ諸国も同調し、統合の中心地にアルザス・ロレーヌ地方がクローズアップされていったのだ。
争奪の地、アルザス・ロレーヌ地方の今
国境と国益(第13回)
2012.9.4(火)
古是 三春
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