米国連邦議会上院の民主党の大物、ジェームズ・ウェブ議員は8月下旬、大手紙「ウォールストリート・ジャーナル」に長文の論文を寄稿した。「南シナ海の嵐の高まり」と題されたこの論文は、中国の海洋領有権主張を「国際基準を無視する好戦的な言動だ」と非難し、オバマ政権がその中国に対決をも恐れずに断固として対応することを促していた。
尖閣諸島問題を静観する
米国の建前と本音
2012.8.29(水)
古森 義久
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