現在の政党は、各党の中に自由主義と保護主義が混在していて、有権者の選択肢がない。野田首相がTPPを「踏み絵」にして反対派を追い出し、彼らが自民党や「国民の生活が第一」などの中にいる保護主義派と合流して新党を結成すれば、政治の対立軸は明らかになる。