今週は柄にもなく岩波書店発行の月刊誌「世界」を購入した。学生時代以来だろうか、この歳で「世界」を買って読むとは考えもしなかった。この伝統ある「進歩的」月刊誌と筆者のような地政学的現実主義者に接点など未来永劫ないと思っていたからだ