1945年8月8日に、日ソ中立条約を踏みにじって日本に宣戦布告し、翌9日から戦闘を開始したソ連軍は、日本が「ポツダム宣言」の受諾を表明したあとも攻撃を続けた。日本は、9月2日にポツダム宣言を誠実に履行するための降伏文書に署名するが、歯舞諸島などは、その後にソ連によって占領された。